オプトトップページ > アンダーピニング工法の施工方法 > その2、基礎補強
次は、基礎補強だよ!
厚さ6mmの鉄板を基礎とボルトで締めて一体にしていくんだよ。
どうして、基礎を補強するのかというと、家はやっぱり普通の人には持ち上げられないほど重たいし、実は、僕があまりにも力持ち過ぎて一カ所に集中して力を加えると、基礎を壊してしまう危険があるからなんだ。。。基礎が壊れることを気にしてたら僕の本来の力の半分もだせないからね。。
だけど、こうやって基礎を強くして家全体を一体にすることで、僕がフルパワーで活躍できるようになる、その準備をしてるんだよ。
例えば、基礎が割れていたり
昔の基礎で鉄筋の入っていないコンクリートだけの基礎でも大丈夫!
基礎に鉄筋がはいっていない場合は、2011年の東日本大震災のような大きな地震で揺られて基礎が割れてしまって、それが原因で家のバランスが崩れて部分的に傾きがでてたりすることがあって、そんな割れてしまった基礎だとダメですかって聞かれるんだけど、この写真のようにしっかり直るから安心してね。
もちろん、ただ揃えるだけだと家のバランスは元通りに戻らないから、しっかり計測をしながら家のバランスを元通りに戻すことを第一目的に直すから安心してね。
例えば、ブロック基礎のような一体になっていない基礎でも大丈夫!
昔の民家の場合は、基礎がコンクリート基礎で作られていることも多いんだ。
そんな場合は、通常、基礎から持ち上げようとしてもブロックとブロックの接着してる箇所が力が弱くって離れてしまったりするんだけど、この基礎補強があればそんなことは気にしなくても大丈夫だよ。