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古都「奈良」を観る… | 家の傾きの豆知識を発信するオプト通信

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2015年01月21日

古都「奈良」を観る

今日は、いつも真面目な話ばかりでも退屈ですので、たまの休日で訪れた古都「奈良」をお伝えします。 といっても、ただ観光に来ているのではなく2015年の年始めは、此処、古都「奈良」の工事からスタートで、新年ということもありお休みを利用しての観光をしています。 奈良といえば、東大寺、そして、大仏様です。

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やはり、大きいですね! 建築的な造りもまた素晴らしい木造建築です。

日本は古来より木造建築、漆喰壁、そして、いぶし銀の瓦という建物が主流で、神社仏閣をみると、そこには職人さんのそれぞれの魂が込められている息吹を感じます。

先日の住友不動産新築そっくり様主催のリフォームイベントでもセミナーが開かれていましたが、昨今、築年数のかなりたった古民家のリノベーションもよく見られるようになり、オプトでも稀にそういった古民家が傾いてるんだけど。。。という相談もうけるようになりました。

 

今回は、やはりそういった古民家のことも構造から、どういった造りになっているのかやどういう状態にしたら長く大切に使い続けていただけるのかなども含め、日本建築の勉強も兼ね東大寺の伽藍建築を見てきました。 なにはともあれ、やはり軸組は美しいですね! そして、庇の出を支える組木の構造も職人技!最近の建築では見る事ができない職人の技術を味わえると、オプトでもしっかりその道のプロとしての職人技を鍛錬していかなくてはと心を洗われる思いです。

ところで、豆知識ですが、大仏さんの大きさって知ってますか?

大仏様の大きさは14.98mもあります!

これを作るのにどうやってつくったのか?

作り方がありましたので紹介します。

なんと、751年(天平勝宝3年)に完成しています。今よりも遥か昔なのにこの技術の高さ!機材などは今の方が圧倒的に発達していたとしても、やはり人間の知恵というのはすごいですね。

オプト代表も、いつも「知恵をつかえ〜や」とスタッフ皆を叱咤激励していますが、職人は言われた通りのことをこなすのではなく、言われたことの数倍考え、そして新しい知識や知恵や技術を集結して大仏様のような時を超えて受け継がれるものを残していかないといけないですね。

 

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最後に、奈良といえば、インドの牛のようにやっぱり鹿様です! 道をゆっくりとあるく鹿さんと一緒に遊ぶオプトの面々。 頓挫してしまっているヤギ事業(秘密事業です。。)が心の片隅に残りながら、また今年一年も全国を沢山まわり多くの方々が家の傾きが直る瞬間や、直ったあとにみせてくれる笑顔に会えるのを楽しみにしています。