工事時期: | 2019年2月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 1箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 5.6m |
最大圧入t(トン)数: | 6.5t |
基礎補強長さ: | 2m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 1箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 5mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
初期計測では、部分的なところでほぼ傾きを感じるという状況ではありませんでした。ですが、基礎が沈下して土台との隙間ができれいる状態で安心するために沈下防止の意味もあり施工することとなりました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、今後の地盤沈下での傾きを予防するためですので、地盤からしっかり支えられるように一箇所の施工となります。ですが、杭を打つのに家の重量を反力としてとるため、基礎補強も一緒に施工しています。
施工後、早期に予防での工事のため施工箇所での再沈下は防止できました。また、家は一部分が不具合を起こすとところどころ不具合が起きることがよくあります。こういった一部でも事前に対策をしておくことは家をしっかり長く使う上でとても重要だと思います。 歯医者さんの予防歯科と同じ考え方で起きる前にということです。