工事時期: | 2019年2月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 18箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 6.4m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 58m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 17箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 70mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
初期計測では、家全体が傾いている状態でした。原因は西日本豪雨のときに地盤沈下を起こしたことでした。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、ほぼ全体を施工する全体矯正を計画しました。
施工後、全体矯正で直したので家全体はほぼフラットな状態に直すことができました。西日本豪雨で地面に影響があったため、今後も地面は不安ですが、家自体は基礎からオプトのアンダーピニング工法で杭をしっかりと地盤にうって支えているため地面の影響で家の再沈下を起こすことはなくなりました。