工事時期: | 2017年7月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 7箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 12.9m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 29m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 6箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 10mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家の傾きの施工前の初期計測です。全体的にあまり大きな傾きではなかったのですが、建具などに多少の不具合があり今後暮らしていくために不安があるとのことで、今後も安心できるようにしっかりと地盤から杭で支えるということを望まれていました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
家の傾きが多少感じられた原因となる箇所を重点的に施工する部分矯正で工事を行いました。また、今後のことも考えて基礎補強を少し広い範囲で計画することで、再沈下をしっかりと防止できるように計画しました。
もともと大きな傾きはなかったので、部分矯正で家全体の傾きはしっかりとよくなり、不具合を感じていた建具もよくなりました。なにより、今後再沈下を起こさないという安心があるように施工できているのでお施主様も喜んでいただきました。
固定溶接