| 工事時期： | 2020年7月 |
|---|---|
| 工事内容： | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
| 基礎の形状： | べた基礎 |
| 鋼管杭箇所数： | 10箇所 |
|---|---|
| 鋼管杭最長圧入長さ： | 8.4m |
| 最大圧入t（トン）数： | 10t |
| 基礎補強長さ： | 30m |
|---|---|
| ジャッキアップ（持ち上げ）箇所数： | 10箇所 |
| ジャッキアップ（持ち上げ）量： | 58mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家の傾き施工前の計測状況です。図面下側の玄関などを基点にして家の奥にむかって傾きが生じている状態でした。ベタ基礎のためほぼなだらかに家の奥に向かって傾斜しているのがわかります。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、図面上側を中心にジャッキアップで家を持ち上げる計画をしました。家全体を片側で持ち上げるのに十分な杭本数として、家全体のバランスが崩れないようにすることと、家の真ん中あたりでたわみがでないように重点的に基礎補強と室内側などの鋼管杭の施工を計画しました。
施工終了後の計測です。図面では数字が残っていますが、体感的に物が転がることがなくなり建具周りの不具合も解消されて傾きを感じることはありません。もちろん、二階部分でも基礎から持ち上げているため一階と同様傾きが解消されました。
オプトはこれまで住宅、工場や倉庫はもちろんのことビル、マンション等の矯正工事も行っております。
建造物の傾き、沈下に関することから下記のような場面でお困りの際は、お気軽にオプトにご相談下さい。
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