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兵庫県宝塚市O様邸 - 2020年11月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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兵庫県宝塚市O様邸

工事データ

工事時期: 2020年11月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: ベタ基礎
鋼管杭箇所数: 8箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 6.5m
最大圧入t(トン)数: 10t
基礎補強長さ: 22m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 8箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 66mm
工事責任者: 高橋 よりコメント
今回工事のお家は大きなマンション横にあるお家で、先の地震で陥没した土地にコンクリートを流し込んだ上に建てられたらしいとのこと。
工事は、鋼管杭の圧入箇所毎にコアドリルで深い穴を開けながらの作業でした。
傾いた状態の物件を購入、そのまま壁紙を張られたようで、沈下修正により壁紙にヨジレや亀裂が出来てしまいました。
「先に沈下修正すれば良かったね」と省みながらも「夜寝ていても頭側への傾きが無く、自然な形で眠れますよ」「引き戸が、引っかからずにスムースに動く」「サッシの鍵が軽くなった」と大変喜んでいただけました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

家の傾き修正前の計測状況です。ベタ基礎のため家全体が右下に向かってなだらかに傾きを生じている状態です。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
家の傾き修正の施工計画では、家の外周部で傾きを生じている箇所を重点的に持ち上げる計画をしました。ベタ基礎で家全体は持ち上がるのですが、バランスを崩したりたわみがでると他の不具合の原因にもなるため施工計画を入念に検討しています。

施工後
施工後

家の傾き修正後の計測状況です。家全体をほぼ水平に戻すことができました。また、家全体のバランスも良い状態でたわみなども生じることなくしっかりと施工することができました。

工事写真
1.掘削作業
  • 写真画像1
2.基礎補強
  • 写真画像2
  • 写真画像3
3.鋼管杭圧入
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  • 写真画像5
4.ジャッキアップ
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5.鋼管杭固定
  • 写真画像8
6.基礎下モルタル注入
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7.埋め戻し
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