工事時期: | 2014年3月 |
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工事内容: | アンダーピニング 沈下防止工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 5箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 7.7m |
最大圧入t(トン)数: | 9t |
基礎補強長さ: | 13m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 5箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 15mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
以前工事をさせていただいたY様より、前回の工事でオプトのアンダーピニング工法を気に入り、前回施工した範囲外の追加工事をさせていただきました。
オプトでは、家を長く愛着をもって暮らしていただきたいと思っています。ですが、大きな家の場合、特に気になっているところ以外を無理に工事することで工費が高くなってご負担になるのはよいことだと思いません。そのため、状況に合わせた工事を行っており、今回は、そういった部分も含め工法を気に入ってくださり、愛着のある家をより安心して長く使われたいという要望での追加工事となります。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
オプトでは、特別な状況が無い場合以外、鋼管杭を地中の固い層の支持地盤まで圧入し、その鋼管杭と鉄板によって補強した基礎で家の傾きを直し支えるアンダーピニング工法で工事を行います。
前回の工事で、傾きを感じられていた箇所は問題なく直っていたのですが、施工を行わなかった箇所で若干、沈下の状況が伺えました。その沈下があったために家そのものが傾くことは施工前でもないのですが、家のキシミ音がするため気になっていらっしゃるとのことだったので、そちら側をアンダーピニング工法で支えるように計画しました。
前回の工事でもしっかり沈下部分は修復していましが、今回の工事で家のバランスも傾きもほぼないしっかりとした家になり、今後も長く安心して暮らしていただけると確信しています。
施工完了時の計測レベルです。
基本的には持ち上げて傾きを直す工事は前回で終わっているため、計測数値はそれほどかわりはありません。ただ、一部角の建物の加重が多くかかる箇所の下がりを持ち上げることで全体のバランスがより良くなりました。
溶接つなぎ
圧入後
基礎補強
鋼管杭圧入
束養生
埋め戻し
工事完了
秋田県の施工実績一覧です。
合計工事件数:2件
オプトのアンダーピニング修正工事では、下記の項目が重要な要素となります。
基礎の形状、杭数、最長杭の長さや基礎補強の長さによって工期や施工価格が決定しています。
参考にしたいリストをクリックすると詳細をご覧いただけます。
※一部、詳細をご覧いただけない施工事例もあります。
場所 | 時期 | 工事名 | 基礎形状 | 杭数 (本) |
最長杭の 長さ (m) |
基礎補強の 長さ (m) |
持ち上げ量 (mm) |
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秋田市旭川南町 | 2014年3月 |
アンダーピニング
沈下防止工事 家の傾き修正 |
布基礎 | 5 | 7.7 | 13 | 15 |
秋田市旭川南町 | 2013年11月 |
アンダーピニング沈下防止工事 家の傾き修正 |
布基礎 | 16 | 9.3 | 52 | 19 |
場所:施工場所
時期:施工時期
工事名:どのような工事を行ったか
価格帯(税込):おおよその価格帯
基礎形状:基礎の形状(ベタ基礎/布基礎/無筋布基礎/ブロック基礎など)
杭数(本):鋼管杭を施工した箇所本数
最長杭の長さ(m):鋼管杭が最長何m地中に入って家屋を支えているかのメートル数
基礎補強の長さ(m):基礎に鉄板を施工し、基礎の補強を行った範囲
持ち上げ量(mm):ジャッキアップにより家屋を持ち上げた量