工事時期: | 2016年10月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 9箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 5.2m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 32m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 9箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 115mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
施工前の計測では、家全体には大きな傾きがないものの、玄関とトイレなどの一部分が極端に傾いている状態でした。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、部分的に傾きがみられる範囲を重点的に部分矯正で直す計画をたてました。
施工後、部分的な沈下により傾きが見られていた箇所もしっかりとよくなりました。また、今回施工をしたことで、コンクリートの地面の下での不具合などを発見することができ修復をしたことでお施主様に大変喜んでいただきました。今後再沈下を起こすことはありませんのでご安心して暮らしていただけます。
溶接繋ぎ
ジャッキアップ後
鉄骨部ジャッキアップ
杭頭処理
束調整
鉄骨ベース作成
雨水管修復