工事時期: | 2018年10月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 17箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 9.3m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 37m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 13箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 82mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
初期計測では、熊本震災による影響で家全体が傾いてしまっていました。建物自体がしっかりとしたベタ基礎のため全体の沈下量が均左上に向かって下がっていっています。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、ベタ基礎ということもあり家全体を持ち上げる計画をしました。頑丈なベタ基礎での均一な傾きの場合、部分だけを直すとかえって家全体がバランスを悪くして至るところで不具合を起こす原因となっていまいます。
施工後、施工計画通り、家全体をフラットな状態に戻すことができました。