工事時期: | 2018年1月 |
---|---|
工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 15箇所 |
---|---|
鋼管杭最長圧入長さ: | 16.3m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 38m |
---|---|
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 14箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 60mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
熊本地震での土地の液状化に伴って地盤が沈下し建物が傾いていました。ベタ基礎で作られているため家全体がほぼ均一に図面右側に向かって傾いています。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、家の右半分をジャッキアップすることによって、ベタ基礎の頑丈なのを利用して家全体のバランスを保ったまま全体の傾きが直るように計画しました。
施工後は、施工計画通り、右半分のジャッキアップで家全体のバランスを保って傾きのない状態まで戻すことができました。