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熊本県上益城郡K様邸 - 2017年2月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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熊本県上益城郡K様邸

工事データ

工事時期: 2017年2月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: ベタ基礎
鋼管杭箇所数: 13箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 14.4m
最大圧入t(トン)数: 10t
基礎補強長さ: 35m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 10箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 35mm
工事責任者: 道生 隆治 よりコメント
熊本地震で家が傾いてしまい、弊社に相談がありました。施主様からのご要望があり、2種類の工事計画・見積りでご検討いただきました。沈下防止も十分な施工をする計画となり、今後は安心して過ごしていただけるかと思います。工事期間中はお気遣いをいただき、ありがとうございました。熊本地震の起きた当時の様子などの話もきかせてもらって、改めて地震の恐ろしさを感じました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

熊本地震で被害に遭われ家が傾いてしまいました。全体の数値では3センチ〜4センチ程度の傾きが生じていましたが、ベタ基礎のため部分的な傾きというよりは全体的になだらかに傾きがありました。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、ベタ基礎で家全体が均一に傾いているため、一部分に極端な力を加えると家のバランスを崩し他で不具合が発生するため、そうならないように全体矯正に近い計画を立てました。

施工後
施工後

施工計画通り施工後は家全体がフラットな状態に戻りました。また全体矯正で家全体が杭で支えられているため今後の再沈下に対して安心していただけました。ただ、地震そのものの強さに対して絶対にということがわからないこともあり、自然災害の恐ろしさを感じています。

工事写真
1.撤去
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    畳下板 撤去

2.基礎補強
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    帯鉄 溶接繋ぎ

3.土間コン撤去・コア抜き
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    コア抜き

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    コア抜き後

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    ハツリ後

4.鋼管杭圧入
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5.ジャッキアップ
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5.ジャッキアップ後
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    南東角 犬走下状況

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    基礎下状況

6.鋼管杭固め
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    溶接繋ぎ

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    溶接繋ぎ

7.基礎下モルタル注入
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    使用材料

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8.束調整
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9.鋼管杭頭処理
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11.基礎補強
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    帯鉄防錆塗装
    トイレ下

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    帯鉄防錆塗装
    脱衣所下

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    帯鉄防錆塗装
    床の間

12.工事完了
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    リビング下

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    和室下

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    畳下板復旧