工事時期: | 2017年1月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 13箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 23.2m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 47m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 12箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 82mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
熊本地震で被害がありました。建てて間もないうちでの地震の被害でした。ベタ基礎でしっかりと施工されていたために、全体が一方向に向かって傾きを生じていました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、建物自体はしっかりとしていたため、全体矯正でジャッキアップを行う計画を立てました。
計画通り、施工後、家の傾きはほぼフラットにもどりました。
溶接
鋼管杭圧入後
床下状況
床下状況(洗面所、風呂場下)
床下作業
床下作業 溶接
給湯器等の台座部分
ジャッキアップ準備
ジャッキアップ
ジャッキアップ後
ジャッキアップ後
ジャッキアップ後
溶接
塗装
使用材料
A地点
B地点
C地点
D地点
F地点
G地点
H地点
I地点
K地点
L地点
M地点
表札・郵便受けボード下モルタル注入
表札・郵便受けボード傾き修正
束調整
埋戻し
嵩上げ
砂利戻し
清掃
工事完了