工事時期: | 2020年4月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ブロック基礎 |
鋼管杭箇所数: | 4箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 7.4m |
最大圧入t(トン)数: | 7.3t |
基礎補強長さ: | 16m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 4箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 11mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
こちらの施工事例では、増築部分が沈下によって傾きを生じていました。キッチン部分だったために傾きが気になる箇所だと思われます。基礎がコンクリートブロック基礎ということもあり施工には注意が必要です。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、コンクリートブロック基礎全体を基礎補強をすることで強化し一体化させた上で、必要箇所に鋼管杭を施工する計画をたてました。
施工完了後、図面では数字が少し歪にみえますが、お施主様の感覚や増築部分であることから既存の建物との取り合いのバランスも考慮して傾きが気にならない状態でバランスがよいところで施工を完了しました。
今回のようなコンクリートブロック基礎という特殊な基礎でもオプトでは対応できる技術があります。