工事時期: | 2018年4月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 3箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 2.7m |
最大圧入t(トン)数: | 7.5t |
基礎補強長さ: | 10m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 3箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 16mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
初期計測では、仏間の角だけ部分的に傾きを生じていました。そのほかの箇所では、ほぼ気にならない状況でした。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、傾きの生じている仏間の角の一部分だけをジャッキアップする計画をしましたが、極端に一箇所だけにするとバランスがわるくなったり一部分に加わる荷重が大きくなるため、オプト独自の基礎補強と持ち上げ箇所を3点にすることで、無理なくジャッキアップし施工後の再沈下防止もしっかりできるように計画しました。
施工計画通り、しっかりと沈下の生じていた箇所は直りました。また、部分的な沈下で建物の荷重が集中してバランスが悪くなっていたものを負担を取り除くことができました。今後は、施工箇所において再沈下の不安はなくなります。
サッシ窓 施工前
サッシ窓 施工後