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広島県世羅郡T様邸 - 2017年4月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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広島県世羅郡T様邸

工事データ

工事時期: 2017年4月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: 布基礎
鋼管杭箇所数: 20箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 8.3m
最大圧入t(トン)数: 10.5t
基礎補強長さ: 63m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 17箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 101mm
工事責任者: 越道 真悟 よりコメント
年々、傾きが大きくなり、玄関の扉の開け閉めがしにくいなどがあったそうです。また、傾きの進行が収まる様子もなく、悩んでおられました。工事が始まり、作業を進めていくうちに基礎通常よりもかなり頑丈に作られており、建築当時から地盤の不安があったと思われます。頑丈な基礎ではありますが、やはり地盤が悪い為に家の傾きが生じるのです。和室に至っては、地面が陥没しており床を支えるはずの束柱が全て宙に浮いておりました。
沈下修正では計測数値上、若干の傾きが残る形となりましたが、建具の収まりに気を優先した結果です。玄関の扉も気持ちよく開け閉めができるようになり、また再沈下の心配もなくなった事で大変喜んで頂けました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

初期計測時は、家全体が傾きをもっていました。通常よりも基礎の造りが頑丈だったために、部分沈下ではなく家全体が均一に傾いている状態でした。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
全体での傾きのため、一部分の矯正ではかえって家のバランスを壊すため、計画は全体矯正の計画となりました。

施工後
施工後

家の傾き修正後です。図面上は数字を少し残していますが、建具や扉など家が傾いている時期があると若干くるいがでてくることも多く、生活をする上では、図面上の0という数字にこだわると逆に違和感を感じることもあります。そのため、今回は、工事中もお施主様と確認をとりながら生活する上でより良い状態に納めさせていただきました。

工事写真
1.施工前状況、掘削作業
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2.基礎補強
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    床下状況

3.鋼管杭圧入
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    溶接繋ぎ

4.ジャッキアップ
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    ジャッキアップ後

5.鋼管杭固定
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    固定溶接

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6.基礎下モルタル注入
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    杭頭処理

7.防錆剤塗布 埋め戻し
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    防錆剤塗布

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    埋め戻し