工事時期: | 2017年2月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 10箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 4.4m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 24m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 10箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 42mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
水回りが重点的に傾いていました。布基礎であることから部分的に傾きが生じています。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、傾きのひどいところを重点的に持ち上げる計画にしました。家のバランスを考えリビング側にも支えるように杭を施工する計画にしました。
施工完了後、全体で6/1000以内、3/1000に近いレベルで修復が完了しました。リフォーム工事と同時の沈下修正工事だったので、この後、大工さんにもともと痛みのあった木造部の腐食なども修復してもらうことで今後もしっかりと安心して暮らしていただける家になります。
勝手口横の陥没穴
洗面所下
給湯器付近
勝手口付近
洗面所の床下
コンクリート撤去 庭側テラス
庭側テラス
トイレ裏付近
勝手口付近
洗面所の床下
庭側テラス
風呂場内
溶接
掘り出した岩
F地点
I(アイ)地点
J地点
溶接
溶接 床下作業
鋼管杭圧入後
ジャッキアップ準備
ジャッキアップ
ジャッキアップ後
ジャッキアップ後
ジャッキアップ後テラスにあるベランダを支える柱が上がった状況
防錆塗装の使用材料
台所床下
洗面所床下
風呂場床下
床下状況
庭側踏み石復旧
テラスの柱下の修復
埋戻し
埋戻し
埋戻し
埋戻し