工事時期: | 2018年2月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 12箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 23.5m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 42m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 12箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 56mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
施工前の家の傾きの状態では、図面上側に向かって大きく沈下して家が傾いている状況でした。キッチン、やトイレ、風呂などの生活空間が多く集まっていることもあり生活上傾きが気になる状況でした。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
基礎形状がベタ基礎であることも踏まえて、沈下の大きな図面上半分を重点的に持ち上げるように計画しました。また、ベタ基礎の頑丈さを利用してオプト独自の基礎補強を施すことで、直接ジャッキアップで持ち上げない範囲もしっかりと家のバランスを保ったまま多少持ち上がります。
施工後は、施工計画通りに家全体の傾きがなくなりました。また、家のバランスも改善され今後も再沈下することなく安心して暮らしていただけます。