工事時期: | 2020年4月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 15箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 29.6m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 36m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 15箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 80mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家の傾き修正前の初期計測です。図面左の和室、左上を基点に図面右側に向かって建物全体が傾きを生じています。ベタ基礎のため全体が均一に傾いている状態です。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
家の傾き修正の施工計画では、ベタ基礎であることと全体が均一に図面右側に向かって傾いているため起点以外の箇所をジャッキアップで持ち上げる計画をしています。建物内部はたわみ防止で基礎補強と3箇所の杭を施工する計画としました。
施工完了後、施工計画通りほぼ家全体が水平に戻りました。3/1000以内にも入っているためほぼ傾きを感じない状態となりました。