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奈良県生駒市I様邸 - 2020年7月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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奈良県生駒市I様邸

工事データ

工事時期: 2020年7月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: 布基礎
鋼管杭箇所数: 15箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 11.9m
最大圧入t(トン)数: 10t
基礎補強長さ: 43m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 15箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 45mm
工事責任者: 道生 隆治 よりコメント
鉄骨造、外壁はコンクリートブロックの特殊な構造のお家でした。
リフォームを機に傾きを解消したいとのご依頼でした。
リフォームの内容を踏まえなが工事の計画をしていきました。
これまでの増築やリフォーム歴もあり、工事を進めながら計画の修正が必要となる難しい工事でしたが、無事ジャッキアップも完了でき、やりがいのある作業となりました。
工事期間の延長も快くご了承いただき、またたくさんのお気遣いをいただき、本当にありがとうございました!
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

家の傾き修正前の計測状況です。図面下側から上に向かって傾きが出ています。布基礎のため、傾き度合いが均一ではなく部分部分で変わっています。特に図面の右上が大きな傾きを生じていたり、キッチンから左側も大きな傾きが生じていました。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、傾きの原因となっているのを図面上側の壁面として、その面を重点的にジャッキアップする計画とし、家全体のバランスを均一に保つためにしっかりと基礎補強で家全体を一体化させ要所に鋼管杭を施工する計画としました。

施工後
施工後

家の傾き施工完了後の計測結果です。家全体でしっかりとバランスをとれて傾きをなくすことができました。図面にして数字をみるとバラついているように見えますが全て単位はmmなので3/1000や6/1000という基準に入るように施工できているため傾きを感じることはありません。

工事写真
1.掘削作業
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2.基礎補強
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3.鋼管杭圧入
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4.ジャッキアップ
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5.鋼管杭固定
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6.基礎下モルタル注入
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7.埋め戻し
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