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大阪府吹田市T様邸 - 2019年11月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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大阪府吹田市T様邸

工事データ

工事時期: 2019年11月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: 布基礎
鋼管杭箇所数: 13箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 7.1m
最大圧入t(トン)数: 10t
基礎補強長さ: 34m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 11箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 77mm
工事責任者: 高橋 よりコメント
擁壁側に鉄骨を組む等して出っ張りを作り、その上増築をされているお家で、地震等により傾いたとのことです。
築50年の家屋ですが、大変思い入れのあるご様子でしたが、和室では坂を下るようだと言われていました。
家屋が擁壁の上ギリギリに建てられている事などから、擁壁側は全て床下作業に変更しました。増築部分の廊下について、当初は全撤去の予定でしたが、出来れば残したいとのご意向となり、それらを含めてのジャッキアップとしました。
また、擁壁側の出っ張りの鉄骨に対しても沈下防止を施しました。
施工後は、沈下防止もしてもらいとても安心できるし、半ば諦めていた廊下が残り、しかも平らに歩けるようになったと大変喜んでいただきました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

家の傾き施工前の計測状況です。図面右側の面で家の沈下がみられ家の真ん中から右に向かって極端に傾いているのがわかります。
特に、廊下から一番右側の和室に入る壁の面が落ち込みV字型に沈下しています。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、初期計測の時にV字になっていた面、図面右側の面を重点的に持ち上げる計画を立てました。布基礎のため、この部分矯正と基礎補強を行うことで家のバランスがしっかりとよくなると計画しました。

施工後
施工後

家の傾き施工完了後です。施工計画通り家全体の傾きがほぼなくなりました。数字でみると一部分フラットではない場所も見えますが時間をかけて沈下が進み家が傾きを起こしていた場合や、そもそもの家の状況で完全にフラットにならないこともあります。体感でしっかりと傾きが治っていて生活に支障がでないことが一番だと考えます。

工事写真
1.掘削作業
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2.基礎補強
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3.鋼管杭圧入
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  • 写真画像5
4.ジャッキアップ
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5.鋼管杭固定
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6.基礎下モルタル注入
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7.埋め戻し
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8.その他
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