工事時期: | 2019年1月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 2箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 3.6m |
最大圧入t(トン)数: | 7.3t |
基礎補強長さ: | 7m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 2箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 14mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
初期計測では、玄関箇所に極端な沈下があり、部分的に傾きを引き起こしていました。玄関ということもあり扉の開閉や生活でも傾きを感じ不安を感じられていました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、図面でみていただくように部分矯正です。これだけの範囲なのですが、施工していない時は家全体に不具合があったりします。
施工後、部分矯正で直しているため、数字上はばらつきがありますが、家の傾きを感じることはほぼありませんし、施工計画で計画した範囲を直すだけで家全体のバランスがよくなり家全体の不具合も解消されていきます。
【施工前】基礎クラック状況
【施工後】基礎クラック状況
【施工前】土台と基礎の隙間状況
【施工前】土台と基礎の隙間状況