広島から西日本、そして全国へ 傾いた家を持ち上げ、快適な生活を!有限会社オプト

千葉県旭市N様邸 - 2017年1月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

ホームページからのお問い合わせはこちらから

千葉県旭市N様邸

工事データ

工事時期: 2017年1月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: 布基礎
鋼管杭箇所数: 5箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 2.4m
最大圧入t(トン)数: 5.5t
基礎補強長さ: 14m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 5箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 100mm
工事責任者: 越道 幸正 YOUUP よりコメント
震災により大きく家が傾いてしまいました。
道路側に傾いていることから、今後地震が起こった際に家が倒壊などし、家の前の道路を塞いでしまうことを施主様が非常に心配されておられました。
全体の修正がベストな施工でしたが、諸事情により部分修正を行い必要最小限の施工を行いました。
それでも、家の中の水平感覚が明らかに良くなり、傾きにより、家全体に負担が掛かっていたものが大きく改善され家の負担も軽減できたと思います。
工事完了後には「我が家にまた新たな歴史が刻まれました」と喜んで頂き、大変嬉しかったです。
工事中も大変お世話になり、本当にありがとうございました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

家の傾き修正の施工前の計測数字です。家全体が歪に傾いていて、玄関側が特に傾きのひどい部分になります。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、家全体をしっかりとよくするということでいくとほぼ全体矯正をする必要があり、その旨をお施主様にもお伝えしたのですが、諸事情により部分的に必要最小限での工事をしてほしいということで、一番ひどい玄関から和室の面を持ち上げるというよりはアンダーピニング工法で支えこれ以上ひどくならない計画を立てて了承をいただきました。

施工後
施工後

家の傾き修正の施工完了後です。計画時にお施主様としっかりと話をさせていただき、目標とすべきところまでの修正で完了しました。お施主様からは水平感覚が明らかによくなり家全体に負担がかかっていたものが大きく改善されたことにお喜びいただきました。諸々の事情があり全体をよくできない場合でもしっかりとしたコミュニケーションでお施主様からのご要望にお答えできたことで満足のいく工事ができました。また、お喜びいただけていることにも大変嬉しく今後の励みとなりました。

工事写真
1.掘削作業
  • 写真画像1
  • 写真画像2
2.基礎補強
  • 写真画像4
  • 写真画像5
  • 写真画像6

    床下

3.鋼管杭圧入
  • 写真画像7
  • 写真画像8
  • 写真画像9

    繋ぎ溶接部

4.ジャッキアップ
  • 写真画像10
  • 写真画像11
  • 写真画像12
5.鋼管杭固定、束調整
  • 写真画像13
  • 写真画像14
  • 写真画像15

    束調整

6.基礎下モルタル注入
  • 写真画像16
  • 写真画像17
  • 写真画像18
7.防錆施工、工事完了
  • 写真画像19
  • 写真画像20
  • 写真画像21

    埋め戻し