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兵庫県西宮市T様邸 - 2020年1月の施工実績 | 家の傾き修理・地盤沈下修正なら有限会社オプト

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兵庫県西宮市T様邸

工事データ

工事時期: 2020年1月
工事内容: アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正)
基礎の形状: ベタ基礎
鋼管杭箇所数: 13箇所
鋼管杭最長圧入長さ: 7.4m
最大圧入t(トン)数: 10t
基礎補強長さ: 29m
ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: 13箇所
ジャッキアップ(持ち上げ)量: 85mm
工事責任者: 道生 隆治 よりコメント
母屋と離れがあり、離れの建物が大きく沈下しておりました。ジャッキアップの際には母屋との干渉を気を付けながらの沈下修正となりました。建物同士の干渉により、しっかり水平とはなりませんでしたが、施主さんと相談しながら出来るだけ良い状態へと修正しました。気になるほどの傾きは無くなり喜んでいただけました。工事期間中は色々とお気遣いをいただきありがとうございました。
工事施工図
家の傾き修正アンダーピニング工事

家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。

施工前
施工前図面

家の傾き修正前の計測状況です。家全体が図面下に向かって一律に下がって傾きが生じている状態でした。ベタ基礎のため傾斜は家全体で傾いていました。

施工図面
施工図面

鋼管杭は鋼管杭を圧入する箇所
補強用鉄板は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、家全体を矯正する全体矯正を行いました。ベタ基礎のため主に家の外周で全体をジャッキアップするのですが家の重量が重たいために真ん中部分でたわみが生じてきます。そのたわみ防止を含めて室内側にも鋼管杭を圧入し基礎補強で基礎全体を一体化させています。

施工後
施工後

家の傾き修正後の状況です。施工計画通りしっかりと家全体の傾きを戻すことができました。図面で数字としては残っていますが、家全体のバランスを考えると全体を0とすることより体感や傾きの許容範囲など総合的に検討し最終的によい状態に戻しています。

工事写真
1.掘削作業
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2.基礎補強
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3.鋼管杭圧入
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4.ジャッキアップ
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5.鋼管杭固定
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6.基礎下モルタル注入
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7.埋め戻し
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