工事時期: | 2018年3月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | ベタ基礎 |
鋼管杭箇所数: | 5箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 8.1m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 18m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 5箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 35mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
1階はリビング・ダイニング・キッチンと水回りのみの間取りで、生活の大半を使うリビング・ダイニングが主な傾きを生じるエリアでした。また、家の傾きの影響でサッシが閉まりにくいなどの弊害もでていました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、傾きが大きく生じているリビング・ダイニングのエリアのみをジャッキアップする計画を立てました。
施工後、計画通り家の傾きはなくなりリビング・ダイニング箇所で急に曲がっていたことで家のバランスが崩れサッシが閉まりにくかったものが、家の傾きを直すことで家全体のバランスも良くなり、サッシの閉まりの不具合も解消されました。