工事時期: | 2020年2月 |
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工事内容: | アンダーピニング沈下修正工事 (家の傾き修正) |
基礎の形状: | 布基礎 |
鋼管杭箇所数: | 9箇所 |
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鋼管杭最長圧入長さ: | 4m |
最大圧入t(トン)数: | 10t |
基礎補強長さ: | 35m |
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ジャッキアップ(持ち上げ)箇所数: | 9箇所 |
ジャッキアップ(持ち上げ)量: | 45mm |
家の傾きの施工前の状態から、どのような工事内容を行って、
最終的にどのような形で工事を終えたのかを紹介しています。
家の傾き施工前の初期計測です。図面真ん中から下に向かって傾きが生じている状況がわかります。また、浴室まわりは以前にリフォームを一度されていてその際に傾きも直したことがあったが再沈下をしたということを伺いました。
は鋼管杭を圧入する箇所
は基礎補強・帯鉄板で補強を行う箇所
施工計画では、初期計測でわかった図面真ん中から下に向けての部分を重点的に直す部分矯正を行いました。また、再沈下を起こしている浴室部分は今回の工事で今後は再沈下をしないように計画をたてました。
家の傾きの施工完了後です。修正箇所はしっかりと沈下がなくなり家の傾きを取り除くことができました。また、オプトの家の傾き施工はアンダーピニング 工法という地中に鋼管杭を圧入し、その鋼管杭で家を支える工事とするため今後も地面が何かしらの原因で沈下したとしても家は再沈下することがない工法です。今回は浴室箇所は再沈下で傾きが生じているため、今回の工事で今後は再沈下をすることはなくなりお施主様にも安心していただきました。